ふるさと納税で日用品はもったいない?還元率やコスパの良いおすすめを紹介!

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ふるさと納税で日用品はもったいない?
  • ふるさと納税で日用品をもらうのってもったいない気がする
  • せっかくならお肉やフルーツなど高級品の方がいいんじゃない?
  • 日用品でも還元率やコスパが良い「もらってよかった」返礼品はあるかな?

この記事では、なぜ日用品が「もったいない」と思われがちなのか、本当にもったいないのかを検証します。さらに、還元率やコスパで後悔しない選び方のコツから、本当に「もらってよかった」と声が上がる人気返礼品までランキング形式でご紹介します。

最後まで読めば、あなたは日用品がいかにお得かを確信し、ご家庭に合った返礼品を選ぶことができますよ。ぜひ参考にしてください。

目次

ふるさと納税で日用品はもったいない?よくある3つの誤解

「ふるさと納税といえば、やっぱり豪華なお肉や旬のフルーツでしょう?」
「それに比べて、トイレットペーパーや洗剤は地味だし、なんだか損している気分になる…。」

ここでは、多くの方が抱えがちな3つの誤解を一つずつ見ていきましょう。

①お肉や果物と比べて還元率が低いのでは?

高級和牛や大粒のシャインマスカットなど、見た目が華やかな返礼品は、確かにお得感があって魅力的に見えますよね。「それに比べて日用品は、還元率が低いんじゃないの?」と感じるのも無理はありません。

しかし、ふるさと納税の返礼品の還元率は、総務省の通達によって「寄付額の3割以下」と定められています。これは、お肉でも果物でも日用品でも、基本的に同じルールが適用されます。

むしろ、日用品は市場価格が比較的安定しているため、自治体もルールの上限に近い還元率で返礼品を提供しやすい、という側面があるのです。見た目の派手さだけでなく、実際の価格で冷静に計算してみると、日用品が非常にお得なケースは少なくありません。

②非日常感がなく、ふるさと納税の醍醐味がない

「せっかくの制度なのだから、普段はなかなか手が出ない特別なものを手に入れたい」。ふるさと納税に、そんな非日常のワクワク感を求めるお気持ちは、とてもよく分かります。

ですが、もし、毎月必ず出ていく数千円の日用品費が、ふるさと納税でまかなえたらどうでしょうか。その浮いたお金で、気になっていたカフェのケーキをテイクアウトしたり、週末の食卓に少し良いワインを加えたりすることができます。

日用品を選ぶことは、非日常の楽しみを諦めることではありません。むしろ、日々の暮らしの中に、あなた自身の手で「小さなご褒美」や「ささやかな贅沢」を作り出すための、とても賢い手段と考えることもできるのです。

③大量に届くと保管場所に困る

「トイレットペーパーが60ロール届いても、家の収納に入りきらないかも…」。大容量が魅力の日用品ですが、保管場所を考えると頭が痛い、というのも正直なところですよね。

この点も、最近のふるさと納税では工夫ができるようになっています。

例えば、返礼品を申し込む際に「発送時期を選べる」自治体が増えてきました。ご自宅のストックが少なくなるタイミングに合わせて届けてもらえば、長期間保管する必要がなくなります。

また、ご近所の友人や家族とシェアするのも一つの手です。大容量パックを分け合えばお互いに助かりますし、コミュニケーションのきっかけにもなります。災害時の備蓄にもなる、と考えれば、少し多めのストックも心強く感じられるかもしれません。

ふるさと納税で日用品を選ぶ5つのメリット

次に、ふるさと納税で日用品を選ぶことの具体的なメリットを見ていきましょう。

実は、日用品を選ぶことは、ただ寄付をするだけでなく、あなたの毎日の暮らしを賢く、そして豊かにしてくれるたくさんの利点があるのです。その中でも特に知ってほしい5つのメリットをご紹介します。

①必ず使うものだから、確実に家計の節約につながる

最大のメリットは、何と言ってもこれです。トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤…これらは、どの家庭でも必ず消費するものですよね。

たまにしか使わない特別な食材とは違い、日用品は毎月の支出として必ず出ていきます。ふるさと納税でこれらをまかなうということは、スーパーやドラッグストアでの買い物代がそのまま浮く、ということ。つまり、目に見える形で確実に家計の節約につながるのです。年間で考えると、数万円単位の大きな差になることも珍しくありません。

②重たい日用品の買い物の手間が省ける

洗剤の詰め替え用をいくつも買ったり、かさばるトイレットペーパーを抱えて帰ったり…。日用品の買い物は、地味に重くて大変な作業です。特に、小さなお子さんがいるご家庭や、車がない方にとっては大きな負担になります。

ふるさと納税なら、これらの重たい荷物を玄関先まで届けてもらえます。買い物の時間と労力を節約できるのは、忙しい主婦にとっては何より嬉しいポイントではないでしょうか。

③大容量・高還元率の返礼品が見つかりやすい

日用品の返礼品は、自治体やメーカーの協力のもと、大容量で提供されているケースが多く見られます。市販では見かけないような業務用の大容量パックなどもあり、一つあたりの単価で計算すると非常にコスパが良い、いわゆる「高還元率」のものが豊富です。

「還元率」という視点で返礼品を探してみると、食料品よりもお得な日用品がたくさん見つかります。賢く選べば、ふるさと納税の恩恵を最大限に受けることができるのです。

④普段は買わない「ちょっといい日用品」を試せる

「いつもは一番安いプライベートブランドのタオルだけど、本当は今治タオルみたいなフワフワのタオルを使ってみたい…」そんな風に思ったことはありませんか?

ふるさと納税は、そんな小さな憧れを叶えるチャンスでもあります。寄付という形だからこそ、普段はなかなか手が出せない高品質なタオルや、オーガニック素材のボディソープなどを気軽に試すことができます。日々の暮らしの質を少しだけ上げてくれる、素敵な出会いがあるかもしれません。

⑤余った寄付枠の調整に使いやすい

「今年の寄付上限額まで、あと5,000円くらい残っているな…」そんな時にも日用品は非常に便利です。

日用品の返礼品は、5,000円や10,000円といった、比較的少額の寄付金額から用意されていることが多く、寄付枠の「端数」を無駄なく使い切りたい時の調整役としてぴったりです。年末の駆け込み寄付で何を頼むか迷った時にも、必ず使う日用品なら失敗がありません。

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ふるさと納税の日用品の選び方3つのポイント

ただやみくもに返礼品を選んでしまうと、「思ったよりお得じゃなかった…」「置き場所に困ってしまった…」なんてことにもなりかねません。

そうならないために、ここでは後悔しない日用品選びに欠かせない3つの重要ポイントを解説します。このポイントを押さえるだけで、返礼品選びの精度が格段にアップしますよ。

ポイント1:「還元率」でコスパをチェック

お得さを判断する上で最も重要な指標が「還元率」です。これは「寄付金額に対して、返礼品の市場価格がどれくらいの割合か」を示す数値で、高ければ高いほどお得(コスパが良い)ということになります。

計算式は以下の通りです。

還元率(%)=返礼品の市場価格÷寄付金額×100

例えば、15,000円の寄付でもらえるトイレットペーパーが、近所のスーパーで4,500円で売られている場合、還元率は30%(4,500円 ÷ 15,000円 × 100)となります。

多くのふるさと納税サイトでは、人気の商品をランキング形式で紹介している特集ページがあります。まずはそういったページの中から、還元率の高い返礼品をチェックしていくのが、お得な日用品を見つける一番の近道です。

ポイント2:寄付額(5,000円・1万円など)から探す

自分の寄付上限額に合わせて、効率よく返礼品を探すことも大切です。日用品の返礼品は、幅広い価格帯で用意されていますが、特に「5,000円」「10,000円」「15,000円」といったキリの良い寄付額に人気の品が集中しています。

例えば、

  • 「あと少し寄付枠が残っている」→ 5,000円の返礼品で調整
  • 「まずは手軽に試したい」→ 10,000円前後の定番品をチェック
  • 「たっぷりストックが欲しい」→ 15,000円以上の大容量パックを狙う

このように、ご自身の寄付プランに合わせて金額から絞り込んでいくと、膨大な返礼品の中からでもスムーズにお目当ての品を見つけることができます。

ポイント3:保管場所と発送時期を必ず確認

お得な大容量パックは魅力的ですが、申し込む前に必ず確認してほしいのが「保管場所」と「発送時期」です。

「段ボール箱が大きすぎてクローゼットに入らない!」
「まだストックがたくさんあるのに、新しいものが届いてしまった…」

こんな失敗を防ぐために、まずはメジャーを持って収納スペースのサイズを測っておきましょう。そして、返礼品の申し込みページで発送予定時期を確認するのを忘れずに。

最近では、発送月を選べる返礼品も増えています。ご家庭のストック状況に合わせて受け取り時期を調整すれば、保管場所に悩まされることなく、スマートにふるさと納税を活用できますよ。

【2025年最新】ふるさと納税の人気おすすめ日用品

ここからは、数ある日用品の返礼品の中から、ランキングに入っている人気のおすすめ商品をご紹介します。人気の商品は「還元率」「コスパ」「口コミ評価」の良いものが多いです。

あなたの暮らしにぴったりの返礼品が、きっと見つかりますよ。

トイレットペーパー・ティッシュペーパーの人気おすすめ

毎日必ず使う紙類は、ふるさと納税の定番中の定番。大容量で届くので、買い物の手間が省けるだけでなく、災害時の備蓄としても役立ちます。

自治体名:埼玉県草加市

還元率103%!!

6パック入り、12パック入りなどいろいろ選べます♪


静岡県沼津市

毎年リピートするユーザーも多い人気の返礼品です♪


静岡県富士市

紙の町富士市から大容量のトイレットペーパーが届きます♪


洗濯洗剤・柔軟剤の人気おすすめ

重たくてかさばる洗濯洗剤も、ふるさと納税で頼れるアイテム。市販では見かけない超大容量の詰め替えパックは、家事の負担を軽くしてくれる主婦の強い味方です。

和歌山県和歌山市


茨城県神栖市


群馬県高崎市


おむつ・おしりふきの人気おすすめ

子育て中のご家庭にとって、おむつ代は家計の大きな部分を占めるもの。消耗品だからこそ、ふるさと納税を最大限に活用して、賢く節約しましょう。

愛媛県西条市

我が家でもメリーズ愛用していました♪


愛知県小牧市


【私が選んでよかったもの】ちょっと贅沢なタオル・バスグッズ

最後は、私が個人的にも「選んでよかった!」と感じている、暮らしの質を少しだけ上げてくれるアイテムです。節約だけでなく、自分へのご褒美として選んでみるのはいかがでしょうか。

愛媛県今治市

レビューは脅威の4.78!本当にふわふわでした♪


ふるさと納税の日用品に関するよくある質問

最後に、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。あなたの最後の「?」をここでスッキリ解決しましょう。

Q. 一人暮らしでも日用品はおすすめ?

はい、一人暮らしの方にも日用品はとてもおすすめです。

「大容量パックだと使い切れないかも…」と心配になるかもしれませんが、ティッシュや洗剤は腐るものではないので、ストックしておけば買い物の手間が省けて非常に楽になります。災害時の備蓄としても心強い存在です。

また、寄付上限額がそれほど多くない場合でも、5,000円や10,000円といった少額から選べる日用品は、寄付枠を無駄なく使い切りたい一人暮らしの方にこそ、ぴったりの選択肢と言えます。

Q. 返礼品はいつ届きますか?

返礼品が届くまでの期間は、自治体や申し込む時期によって大きく異なります。

申し込みページに「入金確認後、1ヶ月以内に発送」や「〇月頃より順次発送」といった目安が記載されているので、必ず事前に確認するようにしましょう。人気の返礼品は、申し込みが集中して発送まで数ヶ月かかることもあります。

急いでストックを補充したい場合は、「発送時期を選べる」返礼品を探したり、発送が早いとレビューされているものを選んだりするのがおすすめです。

Q. 品質は市販品と同じですか?

はい、基本的にはドラッグストアなどで普段購入しているものと全く同じ品質なのでご安心ください。

返礼品として提供されているのは、各自治体の工場などで生産された、信頼できるメーカーの製品がほとんどです。むしろ、普段使いには選ばないような高品質なタオルやオーガニック製品など、市販品以上のクオリティのものに出会えるチャンスもたくさんあります。

まとめ:ふるさと納税の日用品は賢い節約!家計を助ける選択を

「ふるさと納税で日用品を選ぶのはもったいない?」という疑問について、その誤解から具体的なメリット、後悔しない選び方、そして本当におすすめの返礼品まで詳しく解説してきました。

豪華な特産品にはもちろん魅力がありますが、トイレットペーパーや洗剤といった日用品を選ぶことは、決して「もったいない」選択ではありません。むしろ、

  • 必ず使うものだから、確実に家計の節約につながる
  • 重たい買い物の手間から解放される
  • 還元率の高いお得な返礼品が豊富にある

といった点から、私たちの毎日の暮らしを賢く、そして着実に支えてくれる、非常に合理的な選択なのです。

この記事を読んで、「なるほど、日用品もありだな」と感じていただけたなら、ぜひ今年から試してみてはいかがでしょうか。

浮いた日用品代で、家族と少しリッチな外食をしたり、自分の趣味にお金を使ったり…。日用品を選ぶことで生まれる心とお財布の余裕は、きっとあなたの暮らしを今よりもっと豊かにしてくれるはずです。

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